詩吟の伝道師
こうすけさん
出身 遊行寺
お住まい 遊行寺
いつから 生れてからずっと
あだ名 どんぐり
好きな芸能人 三波春夫 田端義夫
越知町の魅力は? 大自然、花や緑が美しい
越知町の好きな場所
横倉山のあけぼのつつじの。咲く時期には奥様と一緒に見に行かれる
今までの歩み
越知小学校卒業後、越知中学校入学、中学時代は3年間園芸部に所属。
じゃがいもやキャベツなどを育て、園芸部の畑は現在の越知小学校の校舎の辺りが畑だったそうです。
じゃがいもは家庭科部で、ポテトサラダにしてもらったり、昔、役場の前にあった農協に売り出していたことも。
越知中学校卒業後、伯父さんの紹介で建設業の仕事に就く。
その後、片岡組に入社。
石材で石工、道路の改良、災害時の周辺の修復など行っていた。
55年以上、現在も現役で行っている。
もう少し若ければ、熊本城の石垣の修復もやりたかったと、耕助さん。
兼業で農業も、米、ピーマン、しょうが、小ねぎとわさびを生産されている。
平成4年の米騒動の時、生産していたピーマンが高値で売れた事。
30年以上務めている農業委員の会長を8年以上務めている。
さらに、コスモス農協の生産部会の会長も16年以上務め、年に2回、名古屋から岡山まで市場を巡っていた。園芸部長も9年間、理事を務めた。
過去に小学校、中学校のPTA会長も勤めていた。
PTA会長だった時、越知小学校にある記念碑を作られた。
ご自身の田畑を小学生の田植え体験として、奥様と一緒に子供たちに田植えから稲刈りまで教えている。
昭和46年~50年まで越知町青年団に入団、団長を3年間務める。
当時の高知県の活動の拠点は、現在の小津高校。
土佐藩の藩校「開成館」。越知町の活動拠点は、越知小学校の東隣、「中央公民館」。当時の団員数は120名。
活動内容は川の清掃や、老人ホームのもちつき、佐川青年団との交流.。
全国青年大会 バレーボール(女性チーム)に出場。
議会の後の飲み会は朝まで行われ、交流を深めていた。
こうすけさんの【ここがすごい】
詩吟!!!
10年以上続けている。
数々のコンクールで賞をもらうほどの腕前。
現在支部長を務める。
町内のイベントのステージでも披露されている。
はじめたきっかけ
小学生の頃、越知町にあった映画館の稲荷座(芝居小屋)でみた映画のBGMの浪曲が好きになり、詩に興味を持つ。
当時27歳の時、越知町青年団での、もちつきでの時、近くのお母さんに「いい声ね」と詩吟に誘われた。
月日が経ち、56才の平成14年に、岳風会に入会。
現在、支部長を務める。
昔から歴史が好きな事もあり、好きな吟は「坂本竜馬を思う」など、歴史的人物が背景の詩吟。
学生の頃、歴史や社会が得意でいつもオール9か10だった。
そんな背景があった。
大変だった事
長年続けているが詩吟は奥深く、思うような吟になるには、なかなか厳しい道のり。
人生で一番嬉しかったこと
今までの活動の中で、沢山の友達が出来たこと
あなたの夢
健康で元気に過ごしていけること
今後の活動
農業や詩吟などで新しい人を育てていくこと
尾方のつぶやき
越知町に移住してすぐに、「詩吟せんかえ?見学においで」と誘ってくれたのが、こうすけさんでした。
いつも豪快な笑い声で周りを明るくしてくれる、優しい福の神さまみたいなお人です。
ご協力ありがとうございました。
越知のおじやん図鑑
連絡先 越知町役場企画課
地域おこし協力隊 尾方 美貴