お山の料理が上手な、かご作りの先生
フミちゃん
出身 南ノ川
いつから中大平に? 昭和38年にお嫁に来てからずっと
あだ名 ふみちゃん
思い出の歌 四季の歌
好きな芸能人 美空ひばり
越知町の魅力は? 仁淀川と横倉山
越知町の好きな場所
大好きな中大平と、「あったかふれあいセンター」
今までの歩み
神奈川県の親戚の会社に勤務。Uターンで越知に戻り,旦那さんと運命の出会いを果たす。
その後旦那さんの仕事の「ウインチ巻き」(※女性では珍しい仕事。材木を切ってワイヤーを張り、車に積み込む作業)を手伝われていた。
現在は、ワラビを作ってJAに出荷ている。
ワラビを愛情深く、大切に育てている。
その他の活動
民生委員を13年以上に亘って、活動をされている。ボランティアの方と共に200人のお弁当を作ったり、一人暮らしのお年寄りに届けている。
(現在お弁当作りは行っていません)
ふみちゃんの【ここがすごい】
かご作りの先生!
手作りのお赤飯がすごい!
カゴ作りは、あったかふれあいセンターで、定期的にカゴ作り教室を開いている。
また、わらじを布や着物の切れ端で作ったものを、観光物産館おち駅でも販売されている。
手作りのお赤飯は、小豆ではなく銀不老に味をつけて炊いた赤飯。
※銀不老とは高知県の大豊町で生産されており、不老長寿の豆と言われるほど、栄養価が高いらしい!文子さんの、おばあさんからの伝承料理らしい。
かご作りの先生になったきっかけ
民生委員の活動で、お弁当を配達するいいカバンはないかなと思い、カゴを編んでいた。
他の民生委員さんの分も作っていたら福祉センターの方から「あったかふれあいセンター」で、かご作りの先生をしてほしいと言われ、教えたのがきっかけ。
カゴ作りを始めたのは30年前。旦那さんのおじさん(当時90歳)が付き添いで前田病院に行った時、別の付き添いの方がカゴを作っていたのを見て、見よう見まねで一緒にカゴを編んでいた。
当時は荷物を縛る為に使われていた、PPバンドを皆で持ち寄って編んでいた。
30年後カゴの先生に!
大変だった事
かご作り教室を始めた当初は、10人を一人で教えていたので大変だった。
今では教え子が作り方を覚えて、みんなで教え合ってくれているので助かっている。
今は監督として見守る役。和気あいあいと、みんなで楽しくかご作りをされている。
人生で一番嬉しかったこと
お孫さんの成長
あなたの夢
お孫さんの成人した姿を見る事。
尊敬する人
うちのお父さん
後継者
娘さん、あったかふれあいセンターのスタッフさん
尾方のつぶやき
文子さん曰く「私の名前は、下から読んでも上から読んでも、こみふみこ」とピカピカの笑顔で話してくれた姿に思わず笑みがこぼれました!
とても明るく気さくなフミちゃん。懐も広く、困ったことがあると飛んで来てくれる第二の母のようなお方です。いつも感謝しています!
ご協力ありがとうございました!
越知のおばやん図鑑
連絡先 越知町役場企画課
尾方 美貴