草木染め 機織り
こんにゃく作り
まちこさん
あだ名 まっちゃん
出身 八が窪
お住まい 野老山倉良
いつから野老山に? 13年前、夫と高知市内からUターン。
越知町の魅力は? みんなが気さく。街過ぎず、田舎過ぎず、丁度いいあんばい。
好きな芸能人 古谷一行
子育てをしながら、機織りをしていた。
その後、知り合いの花屋に勤め、しばらくして譲り受けた。
花屋と並行して庭のデザインをしたいと思い、30年前、2級土木の資格を取得した。代表的な作品は、現代企業のお庭や天王ニュータウン全体の緑化計画にも携わった。
こんな活動も
6年以上、民生委員の会長を務める。
農業もされ、ふるさと納税では年に4回、季節の野菜セットを出して、町のスーパー、おち産市にも下ろしている。最初は家庭菜園から始めたものが、今では畑も広範囲になり、多種の野菜を栽培している。中でも伝統野菜の「清水かぶ」は他の野菜と混ざらないように気をつけている、出来のいいものは種用に残して、毎年繋いでいる。ごま風味のルッコラ。中国野菜も作っている。
まちこさんの【ここがすごい】
草木染め 機織り
こんにゃく作り!!
草木染め:草木好きがこうじて独学ではじめる。牧野先生の弟子(気持ちは)。母、はなちゃんに草木染めを伝授したのは、まちこさん。きなり、シルク、藍染(しょうば染:色のムラがあるが機織りをした時、綺麗に映る)、茜(淡いものは3回染め、少し濃いものは5回染め)。
春には梅、桜のエキスを抽出して染める。
機織り:結婚後の、趣味として始める。愛用している機織りは、40年前の京都のもの。機織りの博覧会で賞をもらったこともある。
こんにゃく作りを体験
1、こんにゃく芋を(3キロ)収穫して、蒔き釜で2時間茹で、湯がいた芋の皮をむぐ。ベロっとむげて気持ち良い。
2、細かく切って、300 gの芋と水(500cc)を10回に分けてミキサーにかける。(10回目に炭酸ナトリウム40gを一緒に入れ※1kに対して20g~30g入れる)
3、全体にソーダが満遍なく混ざるようによく混ぜる。
4、100gを手に取り撫でるように丸めて、水につける。約30個出来た!
5、こんにゃくの弾力が出るよう1時間茹でる。
6、100%生芋コンニャクの出来上がり!出来たてを刺身こんにゃくで醤油や酢みそで食べると箸が止まらない美味しさ!
収穫したこんにゃく芋。育つまでには2年〜3年もかかる。
貴重なコンニャクをいただきました!
これからやりたい事
農家民宿。春には炭焼き、お茶、冬には東山、こんにゃく作り、季節での里山暮らしを多くの方に。
尾方のつぶやき
初めてお会いしたのは、私が1年目の時の「保健福祉大会」。遊びにきいや、と声をかけてもらった事を覚えている。こんにゃく作りや畑を見学させてもっらた時も、草木染めや、ご自身の事など沢山お話ししてくれて、とってもバイタリティ溢れる女社長さんだなぁって思いました。
ご協力ありがとうございます!
越知のおばやん図鑑
越知町役場企画課
地域おこし協力隊 尾方 美貴